スポーツスター ニュートラルインジケータースイッチ故障の為、交換の巻 33900-99 Neutral indicator switch

IMG_20141109_180409
↑正常時↑

「ニュートラルランプが点かなくなったので見て?」とご依頼がありました。

ニュートラルスイッチの不具合による故障(不点灯/ランプが点かなくなる事)は結構あるみたいですね。


原因??球切れ(バルブ切れ)かな??

なんて思いながら見たら、最近のモデルはインジケーターがLEDなんですね。なら可能性は低くそうですね。


【備忘録です】
このブログは個人的な備忘録です。ご覧になって生じた損失や損害などは一切責任を負いません。内容が不正確な可能性もあります。自己責任においてもご利用なさらないでください。


ハーレー純正マニュアルにそって、

「1. ニュートラルランプ機能テスト」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「2. ニュートラルスイッチテスト」 と進むと、

3. ニュートラルランプが点灯するか?

A. はい。 →→→ ニュートラルスイッチを交換する。

となりましたので原因は「ニュートラルスイッチの不具合」確定。スイッチを取り寄せして交換しました。

IMG_20141109_160047

↑ ニュートラルスイッチの場所は上記丸印のあたり。

IMG_20141109_162025

↑(上記丸印)トランスミッションスプロケットの内側のあたり。

IMG_20141109_162639

↑上記矢印のところ。
スイッチひとつ交換のために、スプロケットを外す必要あり。
※うわさによると、特工を作って半バラくらいで交換するというテクもあるようです。うわさです。

私は全バラコースでいきますね。

IMG_20141109_173200

↑スプロケットを外すと「ジャンパーワイヤーコネクター」が見えましたよ。
IMG_20141109_174544

↑コネクターを外してスイッチを外します。

IMG_20141109_174620

↑左:故障スイッチ、右:新品

IMG_20141109_173441

↑ちなみに、社外品では扱いが無なさそうだったので、ハーレー純正パーツを取り寄せしました。米国製みたいですね。
ハーレー純正品番
33900-99 ニュートラルインジケータースイッチ
33900-99 Neutral indicator switch

IMG_20141109_175934

↑新品のニュートラルインジケータースイッチを取り付けますよ。
ソケットが肉厚タイプだと入りません。
※マニュアル規定値 13.6 ~20.3 N·m   [120 ~ 180 inlbs]
あとは手順逆戻り。

IMG_20141109_160047

↑取り付け手順
トランスミッションスプロケットを取り付ける。
セカンダリードライブベルトとスプロケットカバーを取り付ける。
ドライブベルトの張りおよびリアホイールアライメントを調整する。
エキゾースト構成部品を取り付ける。
メインヒューズを取り付ける。

IMG_20141109_195039

↑取り付け完了!
後は動作確認です。

IMG_20141109_180409

↑オッケー!

スイッチひとつ交換するのに結構手間かかりますね。
・・・のわりに、結構故障するみたいですよ。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。