↑正常時↑
「ニュートラルランプが点かなくなったので見て?」とご依頼がありました。
ニュートラルスイッチの不具合による故障(不点灯/ランプが点かなくなる事)は結構あるみたいですね。
原因??球切れ(バルブ切れ)かな??
なんて思いながら見たら、最近のモデルはインジケーターがLEDなんですね。なら可能性は低くそうですね。
【備忘録です】
このブログは個人的な備忘録です。ご覧になって生じた損失や損害などは一切責任を負いません。内容が不正確な可能性もあります。自己責任においてもご利用なさらないでください。
ハーレー純正マニュアルにそって、
「1. ニュートラルランプ機能テスト」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「2. ニュートラルスイッチテスト」 と進むと、
3. ニュートラルランプが点灯するか?
A. はい。 →→→ ニュートラルスイッチを交換する。
となりましたので原因は「ニュートラルスイッチの不具合」確定。スイッチを取り寄せして交換しました。
↑ ニュートラルスイッチの場所は上記丸印のあたり。
↑(上記丸印)トランスミッションスプロケットの内側のあたり。
↑上記矢印のところ。
スイッチひとつ交換のために、スプロケットを外す必要あり。
※うわさによると、特工を作って半バラくらいで交換するというテクもあるようです。うわさです。
私は全バラコースでいきますね。
↑スプロケットを外すと「ジャンパーワイヤーコネクター」が見えましたよ。
↑コネクターを外してスイッチを外します。
↑左:故障スイッチ、右:新品
↑ちなみに、社外品では扱いが無なさそうだったので、ハーレー純正パーツを取り寄せしました。米国製みたいですね。
ハーレー純正品番
33900-99 ニュートラルインジケータースイッチ
33900-99 Neutral indicator switch
↑新品のニュートラルインジケータースイッチを取り付けますよ。
ソケットが肉厚タイプだと入りません。
※マニュアル規定値 13.6 ~20.3 N·m [120 ~ 180 inlbs]
あとは手順逆戻り。
↑取り付け手順
トランスミッションスプロケットを取り付ける。
セカンダリードライブベルトとスプロケットカバーを取り付ける。
ドライブベルトの張りおよびリアホイールアライメントを調整する。
エキゾースト構成部品を取り付ける。
メインヒューズを取り付ける。
↑取り付け完了!
後は動作確認です。
↑オッケー!
スイッチひとつ交換するのに結構手間かかりますね。
・・・のわりに、結構故障するみたいですよ。
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