この度は未塗装ガソリンタンクおよびフェンダーをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。最高の仕上がりを実現し、安全にご使用いただくため、塗装前に以下の点について必ずご確認ください。
1. フィッティングと漏れの確認
タンクやフェンダーは未塗装の状態であり、製造過程で生じる可能性のある問題や、輸送中の予期せぬ影響がある場合があります。
- ガスコック、燃料センサーなどのフィッティング: 取り付け部分にバリや歪みがないか、また、取り付け穴の位置やサイズが適切かをご確認ください。必要に応じて、取り付け穴の拡張やその他部分の加工が必要になる場合があります。
- 漏れ（穴）の有無: タンク内部を洗浄し、少量の燃料（または水）を入れて漏れがないかをご確認ください。特に溶接部や継ぎ目は念入りに確認してください。万が一、ピンホールなどの漏れが確認された場合は、塗装前に適切な補修を行ってください。
2. OEM社外品、カスタム製品の特性と加工の可能性
OEM社外品、カスタム製品等は社外メーカー独自の基準で製造されており、車両への取り付けには加工が必要となる場合があります。
- 仮組みの実施: 塗装前に必ず車両に仮組みを行い、取り付け位置やクリアランス（周辺部品との干渉）をご確認ください。
- 加工の必要性: 取り付けブラケットの調整、穴の追加、または形状の変更など、お客様の車両に合わせて加工が必要になることがあります。これらの加工は塗装前に行ってください。
3. 商品代金以外の保証について
大変恐れ入りますが、商品代金以外の工賃、部品代、その他の損害に対する保証は一切いたしかねます。
- 製品の特性上、塗装や取り付けには専門的な知識と技術が必要です。ご自身での作業に不安がある場合は、専門業者にご依頼いただくことを強くお勧めいたします。
- 塗装後の不具合や、お客様ご自身での加工、取り付けによる問題については、弊社では責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
上記をご確認いただき、安全で満足のいくカスタムをお楽しみください。ご不明な点がございましたら、塗装や加工を行う前に必ずお問い合わせください。
【免責事項】
このブログ記事は、ツールの使い方やカスタムパーツ、OEMパーツに関する一般的な情報を提供するものです。記事の内容を参考に作業を行われる場合、ご自身の判断と責任において実施してください。
当ブログで提供する情報を基に行った作業、またはその結果として生じたいかなるトラブル、損害、事故等について、当方は一切の責任を負いかねます。
ご不明な点やご不安な場合は、専門の整備士にご相談いただくことを強くお勧めいたします。