ハーレーダビッドソン純正で採用されている「AGMバッテリー/Absorbed Glass Mat バッテリー」は、
あらかじめ電解液が吸収された状態で密閉されています(=液入り・メンテナンスフリータイプ)。

写真はハーレー純正バッテリー 品番66000208B(主にスポーツスターなど)
✅ ハーレー純正AGMバッテリーの初期充電について
ハーレー純正AGMバッテリー(工場出荷時に充電済みの液入り密閉型バッテリー)は、通常は次の特徴があります。
- 工場出荷時にあらかじめ充電されている(充電済バッテリー)
- 購入後すぐに車両へ取り付けて使用可能
- 保管期間や状態によっては補充電が必要になることもある
💡 実際の運用ポイント
- 新品購入後、長期間保管されていた場合(数カ月以上) → 補充電を行った方が確実です。
- 電圧確認が推奨 → 12.6V以上あればそのまま使用可能。12.4V以下なら補充電を推奨。
AGMバッテリーは自己放電が少ないですが、念のため納車前や装着前に電圧チェック・補充電(充電器により1~2時間程度)が行われることが一般的です。
🔑 まとめ
👉 ハーレー純正AGMバッテリーは基本的に初期充電不要(そのまま使える)ですが、電圧確認と補充電をおすすめします。
👉 特に長期在庫品や輸送中・保管中に電圧が低下している可能性がある場合は補充電をした方が安心です。